北海道旅行記③:スーパーカブ90で北海道ほぼ1周「3日目 初山別~稚内~西興部」
今までにないハイペースの更新
多くの方々が被害を受けたことと思います。
2014年当時の状況を残しておくことも意味があると思いながら、
今回は旅行記3日目と4日目をまとめて書きます。
カメラが壊れたショックでほとんど写真を写していないので、
画像はネットからのダウンロードばかりです。フリー素材万歳
初山別村を後にし、オロロンラインをさらに北上。
オロロンラインで最も有名な風景といえば、
道道106号線のメインの道から外れ、
電柱も信号もなければ横眼には海が広がるサロベツ原野‼
霧でなんも見えねえ
※画像はイメージです
連日の長雨がここではザーザー降り。
通るのは大型トラックばりで視界はほぼなく、
気温は6月にも関わらず10度台前半程度。
晴れていればこんな風景が見れたのに...
※画像はイメージです
ここで同行者と相談。
20m先も見通すのが難しく、更に初夏にしては極寒の状況で、
何もないサロベツ原野を進むのは楽しくないばかりか、
色々なリスクが伴うだろうと判断。
サロベツ原野を突っ切らず、豊富町市街地へ進むことにしたのでした。
豊富町市街地は道北の一市街地といった風景で、
特筆すべき想い出は特にありませんが、
ここの沿岸バス営業所でも萌えっ子缶バッジを買いました。
この日は基本的に風景を楽しむ移動日ですが、
最も待ち遠しかったサロベツ原野は残念ながらも、
稚内の宗谷丘陵も素晴らしい場所です。
曇り空ながらなんとか宗谷丘陵につく頃には雨もやみ、
果てしないアップダウンの道をカブで楽しみました。
貝殻で出来た有名な「白い道」は見ていませんが、
キタキツネともまた宗谷丘陵で遭遇しました。
※しつこいようですが画像はイメージです
宗谷丘陵から宗谷岬へ向かいます。
宗谷岬は誰しも行く超有名観光地ですので、
今更語ることは少ないですが、
雨&冷夏の影響からきている人は基本的に少なかったです。
最近は外国の方が多いみたいですね。
稚内で北海道最北端の地をやっつけましたので、
北海道ほぼ一周の旅も北上は一休みし、
これからオホーツク海沿岸を南下していくことになります。
所帯平均年収が全国自治体トップ5に入るホタテ村こと猿払村や、
カニ鮭タコなど海産物の有数産地の雄武村など、
海の幸の美味しそうな町や村を抜けていきます。
マイナー観光地ですが、実はこの地方にも
北見神威岬という神の名を持つ岬があり、
そちらも大変に良い景色です。
この地方を旅行する際にはぜひお立ち寄りください。
※カメラが壊れていたのが残念...
そうこう走りながらちょっと道を曲がり、
西興部村を目指します。
西興部村といえば何といっても有名なのは牛乳ですが、
この日は牛乳の香る里西興部に宿を取りました。
それがこのホテル森夢(リム)さんで、
森の中に優雅にたたずむ綺麗なホテルです。
【公式サイト】 ホテル森夢(リム) | 大自然に囲まれた森のホテル
公共交通機関だけではアクセスがキツ過ぎるのですが、
その分、静寂の中の一泊と料理は一級品です
キャンプ道具を積んでいるのに
まだその封も開けていないユルユル旅のまま、
3日目が終わりました。