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旅行記など

北海道旅行記③:スーパーカブ90で北海道ほぼ1周「3日目 初山別~稚内~西興部」

今までにないハイペースの更新

 

2018年9月は北海道で震度7を記録する大地震が発生。

多くの方々が被害を受けたことと思います。

2014年当時の状況を残しておくことも意味があると思いながら、

今回は旅行記3日目と4日目をまとめて書きます。

 

カメラが壊れたショックでほとんど写真を写していないので、

画像はネットからのダウンロードばかりです。フリー素材万歳

 初山別村を後にし、オロロンラインをさらに北上。

 

オロロンラインで最も有名な風景といえば、

豊富町日本海沿岸とは言うまでもないでしょう。

道道106号線のメインの道から外れ、

電柱も信号もなければ横眼には海が広がるサロベツ原野‼

 

霧でなんも見えねえ

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※画像はイメージです

 

連日の長雨がここではザーザー降り。

通るのは大型トラックばりで視界はほぼなく、

気温は6月にも関わらず10度台前半程度。

 

晴れていればこんな風景が見れたのに...

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※画像はイメージです

 

ここで同行者と相談。

20m先も見通すのが難しく、更に初夏にしては極寒の状況で、

何もないサロベツ原野を進むのは楽しくないばかりか、

色々なリスクが伴うだろうと判断。

サロベツ原野を突っ切らず、豊富町市街地へ進むことにしたのでした。

 

豊富町市街地は道北の一市街地といった風景で、

特筆すべき想い出は特にありませんが、

ここの沿岸バス営業所でも萌えっ子缶バッジを買いました。

 

この日は基本的に風景を楽しむ移動日ですが、

最も待ち遠しかったサロベツ原野は残念ながらも、

稚内の宗谷丘陵も素晴らしい場所です。

 

曇り空ながらなんとか宗谷丘陵につく頃には雨もやみ、

果てしないアップダウンの道をカブで楽しみました。

貝殻で出来た有名な「白い道」は見ていませんが、

キタキツネともまた宗谷丘陵で遭遇しました。

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※しつこいようですが画像はイメージです

 

宗谷丘陵から宗谷岬へ向かいます。

宗谷岬は誰しも行く超有名観光地ですので、

今更語ることは少ないですが、

雨&冷夏の影響からきている人は基本的に少なかったです。

最近は外国の方が多いみたいですね。

 

稚内で北海道最北端の地をやっつけましたので、

北海道ほぼ一周の旅も北上は一休みし、

これからオホーツク海沿岸を南下していくことになります。

 

所帯平均年収が全国自治体トップ5に入るホタテ村こと猿払村や、

カニ鮭タコなど海産物の有数産地の雄武村など、

海の幸の美味しそうな町や村を抜けていきます。

 

マイナー観光地ですが、実はこの地方にも

北見神威岬という神の名を持つ岬があり、

そちらも大変に良い景色です。

この地方を旅行する際にはぜひお立ち寄りください。

※カメラが壊れていたのが残念...

 

そうこう走りながらちょっと道を曲がり、

西興部村を目指します。

西興部村といえば何といっても有名なのは牛乳ですが、

この日は牛乳の香る里西興部に宿を取りました。

 

それがこのホテル森夢(リム)さんで、

森の中に優雅にたたずむ綺麗なホテルです。

【公式サイト】 ホテル森夢(リム) | 大自然に囲まれた森のホテル

公共交通機関だけではアクセスがキツ過ぎるのですが、

その分、静寂の中の一泊と料理は一級品です

 

キャンプ道具を積んでいるのに

まだその封も開けていないユルユル旅のまま、

3日目が終わりました。